太田市K邸

屋敷内西側に駐車場、東側にやや北に家を建てる前提の上、設計が始まりました。庭や駐車場のスペース等お客様とすり合わせながら進めてまいりました。道路から玄関ポーチまでの高低差が90cmあり、庭を演出するには良い高低差でありましたが、それに伴う植栽面積が不釣合いの為、留意しました。
どこにアプローチの入り口を設けるか?幅は?角度は?距離は?方角は?
そして、機能的役割や修景本位の役割を持つ植栽スペースをいかに保てるか?
お客様との綿密な打ち合わせが始まりました。


全景。

写真右側の植栽スペースが、道路からの奥行きを感じさせてくれます。

アプローチの素材は、以前回収した大谷石。 暖かさを醸し出します。

アプローチと植栽スペースに区切りや高低差を設ける事により、平面的だけでなく、立体的にも庭の広がりを感じさせてくれます。

風の流れと、道路からの景観を考え、手前にアラカシを植えました。

土留めを御影石にしました。 また、奥に伊勢砂利を敷き同種としてのつながりを演出しました。

和室西側。
夕日を受けて、燃える紅葉。障子に映るシルエットも楽しめます。

リビングからの主庭。

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